貧血対策と予防に必要な栄養素

 

サプリメントアドバイザーの児玉晃典です。

本日は
貧血対策と予防に必要な栄養素について見ていきます。

①鉄

体内に存在している鉄は、約60~70%が血液中の色素タンパクであるヘモグロビンの中に、
ヘム鉄(機能鉄)として存在します。

残りの20~30%の鉄はたんぱく質と結合し、貯蔵鉄として肝臓や骨髄、脾臓に貯蔵されます。

この貯蔵鉄は、ヘム鉄が不足すると、血液中に出てきて補給します。

機能鉄は、血液中のヘモグロビンの成分になり、酸素と結合し、肺から取り込んだ酸素を体の各器官に運搬します。

ヘモグロビンと鉄

一部の鉄は、筋肉中にミオグロビンとして存在し、筋肉にさんそを貯蔵します。

このように体の各器官に酸素を運ぶことが鉄の仕事ですから、鉄が欠乏すると、体に酸欠状態が起き、貧血症状があらわれます。

ヘモグロビン

②ビタミンB12

ビタミンB12は造血や神経機能に働くビタミンです。

赤血球の生成を助け悪性貧血を回復させます。

貧血と言えば「鉄分不足」を思い浮かべる人がおおいでしょうが、
実は貧血にはもう一つの原因があります。

それは、
赤血球の形成や再生がうまくいかないことによって起こる貧血で、
鉄分不足の貧血と区別して「悪性貧血」と呼ばれています。

赤血球のヘモグロビンの合成を助けるのは、ビタミンB12と葉酸です。

赤血球葉酸VB12

これらの栄養素が不足すると、造血がうまくいかず、
異常に巨大な赤血球ができたり、赤血球の数自体が減少して、悪性貧血となるのです。

③葉酸

葉酸は造血作用や細胞の新生や増殖に欠かせない栄養素です。

赤血球はおよそ4ヶ月で生まれ変わりますが、
葉酸は細胞分裂に重要な役割を果たしており、
新しい赤血球をつくるために必要な栄養素です。

不足すると正常な赤血球がつくれず、
鉄分の不足による貧血とは異なる、悪性貧血の原因となります。

④銅

銅はヘモグロビンと鉄の合成を助ける働きをします。

銅と貧血

貧血というと、私達は鉄不足を思い浮かべます。

赤血球の中にあるヘモグロビンの量は、
鉄が不足すると低下して貧血になるからです。

ところが、鉄とヘモグロビンを結びつけるためには、銅が必要なのです。

ですから、鉄が十分に足りていても、
銅が不足していると、やはり貧血になってしまいます。

 

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