判断力を高めるために欠かせない栄養素は?

 

サプリメントアドバイザーの児玉晃典です。

今回は8つの力の中で
「判断力を高める」栄養素について話をしていきましょう。

 

判断力を高める

①炭水化物(ブドウ糖)

炭水化物(ブドウ糖)は脳の唯一のエネルギーです。

体の中にどんなにたくさんの蛋白質と脂肪があっても
脳のエネルギーとしては使えません。

脳の「ON/OFF」(=活動モードと休止モード)の

カギを握っているのは炭水化物(ブドウ糖)なんです。

炭水化物は体に入ると糖に分解されてすぐに利用されます。

余った分は肝臓でグリコーゲンという物質に変えて貯蔵され、
体の中の糖が少なくなったいざというときに使われるメカニズムになっています。

体の中で最もエネルギー(=カロリー)を消費するのが脳ですから、
1日中しっかり働いてもらうためには
エネルギー源としての炭水化物を供給しつづけないといけないということです。

そんな脳のエネルギー源になってくれるブドウ糖は
炭水化物(ご飯、パン、小麦、芋など)から摂取しなければならないわけですが、
食べてすぐにエネルギーとして利用されるものは「うどん」です。

②DHA

青魚の油に多く含まれる不飽和脂肪酸のひとつがDHAです。

キング・オブ・ブレインフードといわれるDHAは、
摂取することで脳の神経細胞が柔らかくなり、
シナプスの神経伝達物質のやり取りを活性化して
判断力や記憶力や学習能力の向上に役立ちます。

また、
兄弟分であるEPAと同じく赤血球の柔軟性を高めてくれることもあり、
末梢の毛細血管まで血流を改善し、脳への血液のめぐりもよくしてくれます。

血栓を防いでくれるので脳梗塞の予防にも非常に効果のある成分といえます。

人体のなかでは目の網膜に次いで
脳は二番目にDHAが多く存在している部位であり、
特に記憶を司る「海馬」といわれる部分に多くのDHAが存在していて、
DHAを3週間取り続けた結果、
記憶力が飛躍的に高まったという実験結果も報告されているほどです。

脳細胞にDHAが不足すると脳細胞の膜をつくることができなくなり、
機能が衰えたり、細胞が死んでしまいます。

特に情報伝達の役割を担うシナプスの部分にDHAが不足すると
脳の情報伝達がスムーズに行われなくなって
記憶力の低下や痴呆症の原因にもなるといわれています。

細胞膜は常に新しいものに生まれ変わっているので
常に細胞膜を柔軟に保っておくためには
その材料になるDHAも絶えず摂取しておく必要があるということです。

DHAを多く含む魚は、
マグロ、ブリ、サバ、サンマ、ウナギです。

③レシチン

レシチンは
神経伝達物質のアセチルコリンの合成に不可欠ということや
海馬に多く存在することもあって

判断力や記憶力や集中力を高めるといわれています。

アセチルコリンが減少すると
脳の機能にさまざまな障害が発生します。

そのためアセチルコリンを作るのに欠かせない
レシチンは脳にとって重要な成分となるわけです。

レシチンを含む食品としては、
 卵黄 大豆 銀杏 ウニ ウナギ レバーがあります。

④葉酸

葉酸は脳に働きかけるほか造血ビタミンという別名があり
ビタミンB12と一緒に赤血球を作っているので
貧血予防にはうってつけの成分でもあります。

他にも葉酸ならではの特徴として
さまざまな成分と協力して体に作用するというものがあります。

脳に関することでいえば「レシチン」との相乗効果は有名で
レシチンの脳の神経伝達物質を作る働きと
葉酸の神経の働きを正常に保つ働きが組み合わさって
さらなる能力アップ=脳の活性化につながります。

他にもDHAなども葉酸と一緒に摂取することで
相乗効果があるといわれています。

葉酸を多く含む食品として
ホウレンソウ グリーンアスパラガス ブロッコリー 
しゅんぎく レバーがあります。

⑤ビタミンB群
 

数が多いのでビタミンB群とまとめさせてもらいましたが、
その内容はというとビタミンB1、B6、B12、ナイアシン、
パントテン酸、葉酸といったものが含まれています。

ビタミンB群は、
多くの栄養素の代謝に必要な酵素をサポートする補酵素として
重要な役割を担っていて、
神経伝達や神経細胞の働きを正常に保つ働きをしてくれる
脳に不可欠な成分です。

他の脳にいい成分の吸収や働きを促す作用もあるので、
ビタミンB群が不足してしまうと代謝障害の原因となり、
脳や細胞の働きにさまざまな機能障害があらわれてきてしまいます。

脳の神経細胞や神経伝達物質の働きを助けるビタミンB群ですが、
共通することは、水溶性のビタミンであるため体内に蓄積されず、
多量に摂取したとしても余分な物はすべて排泄されてしまうということです。

また、
普段の食事から摂取しようにも熱や水に弱いため
調理の段階でその栄養分の多くは失われてしまうという面倒な特徴があるので、
毎日十分な量を食事だけから摂取するのはなかなか難しいです。

ビタミンB群は複合体として摂取することで
それぞれの効果を補完しあうという相乗効果があるため
個々に摂取するよりもビタミンB群としてまとめて摂取するのがおすすめです。

できれば食事から摂取したほうが自然ですし、
お金もかかりませんが、効率的にビタミンB群を摂取するなら
ビタミンB群がまとめて配合してあるサプリメントを利用したほうがいいと思います。

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