免疫力を高める栄養素とは?

 

サプリメントアドバイザーの児玉晃典です。

今回は8つの力の中で
「免疫力を高める」栄養素について話をしていきましょう。

 

免疫力を高める

①アミノ酸

アミノ酸は免疫を高める上でなくてはならないもののひとつです。

免疫力を高めるためには、
壊れた細胞を自分の力で立て直す自己再生機能も高める必要があります。

人間の細胞はタンパク質で構成されています。

私たちの身体は60~70%が水分で、
20%がタンパク質などのアミノ酸でできています。

つまり、体重50kgの人なら約10kgがタンパク質になります。

おもに筋肉や消化管、内臓、血中のヘモグロビン、髪や皮膚のコラーゲンなど、
身体の重要な組織をつくっています。

このタンパク質を構成している成分がアミノ酸です。

活性酸素を抑制するSODや
ウイルスなどをすぐさま攻撃するNK細胞をはじめとする
免疫細胞もアミノ酸からつくられています。

その為、「良質のアミノ酸」をバランス良く摂る必要があり、
そのことで各細胞の再生や生成が活発になります。

私たちが肉、魚、穀物などを食べると、
そのタンパク質は20種類のアミノ酸に分解され、
私たちの身体の中で、再びタンパク質に組み換えられます。

②必須脂肪酸

必須脂肪酸とは、身体にとって必要だけれど、
体内で作れない脂肪酸のことを言います。

なぜ必須脂肪酸を取ることが重要であるのか?

それは、

必要量のプロスタグランジンを体内で作り出すためと、
細胞壁を健全に保つためです。

プロスタグランジンとは、必須脂肪酸であるリノール酸とリノレン酸から、
体内で作られるホルモンの様な働きをする物質で、
炎症、痛み、腫れの調整、血圧、血液凝固と血小板凝集、アレルギー反応など
各種ホルモンの産生に関係している重要な物質です。

また、細胞壁を健全に保たないと、各細胞内への物質の出入りを困難にし、
細胞の機能低下を引き起こします。

当然、細胞機能の低下により、様々な病気を引き起こします。

プロスタグランジンには「善玉」と「悪玉」があります。

アラキドン酸のような悪玉プロスタグランジンは、
血小板の粘性を高め、血小板をひっつきやすくして血栓をできやすくするため、
動脈硬化や心臓病、脳卒中を引き起こす原因となります。

そのため善玉プロスタグランジンを増やしてやればいいわけですが、
それには、必須脂肪酸のリノール酸、リノレン酸およびエイコサペンタエン酸(EPA)、
ドコサヘキサエン酸(DHA)などを摂取すると良いです。

③ビタミンC

加齢やストレスなど、さまざまな要因によって免疫機能は低下します。

そんなときにぜひ摂っておきたいのがビタミンCです。

ビタミンCには粘膜を正常に保つ働きがあります。

そのため、風邪などの時には
ウイルスが侵入しにくい環境をサポートしてくれるのです。

また、
ウイルスと対抗する免疫物質・インターフェロンができる上でも
ビタミンCは欠かせません。

このように、ビタミンCは免疫力向上に大きな役割を担っているのです。

またビタミンCには、抗アレルギー作用もあります。

そのため、
免疫機能の過剰反応=アレルギーによるかゆみに対しても有効な成分です。

ビタミンCは、ブロッコリー、かぼちゃ、ピーマン、ゴーヤ、果物、芋類を
食べることで摂取できます。

④ビタミンA

ビタミンAには、喉や鼻、肺などの
さまざまな細胞などに粘膜を形成する働きがあるそうです。

このビタミンAによって生成された粘膜は、
バリア機能を正常に作用させる働きがあると言われています。

そのため、

乾燥を防ぎ、風邪予防にも役立つと考えられているそうです。

ビタミンAにはこのような効果があるため
不足することで風邪などのウイルスに感染しやすくなるそうです。

これは、ビタミンAが不足することで
粘膜の働きが弱くなり、免疫力が低下することが
原因だと考えられています。

免疫力が低下することで、
ウイルスに感染しやすくなってしまうということになるようです

 
ビタミンCは、かぼちゃ、人参、ほうれん草、モロヘイヤ、
あしたば、うなぎ、レバーを食べることで摂取できます。

⑤ビタミンB6

ビタミンB6は、
免疫機構で主要な役割をもっている
免疫グロブリン(抗体)の生成に関わっているため、
免疫機能を正常に維持するために欠かせない

栄養素とされています。

そのためビタミンB6には
アレルギー症状を緩和する効果があると言われています。

バナナ、いわし、マグロ、レバーを食べることで
摂取できます。

⑥亜鉛

亜鉛には免疫細胞の働きを活性化させる作用があります。

活性酸素を除去する酵素の働きを助ける抗酸化反応にも関わるので、
生活習慣病などの予防にもなります。

風邪やヘルペスの原因となるウイルスの
“増殖して感染する”という力に直接働きかけて、
その力を弱めてくれるのです。

また、亜鉛には
粘膜の健康を保つビタミンAを体の中に留める作用があるため、
風邪の症状をやわらげる効果が期待できます。

亜鉛はビタミンAとともに、
白血球が体内の細菌を攻撃するのを助けるという重要な働きも担っています。

ですから、
亜鉛をきちんと摂取することが免疫力アップにつながるといえます。

亜鉛は、
カキ(貝)、ホタテ貝、いわし、うなぎ、レバー、豆類、
大豆製品、海藻、玄米を食べることで摂取できます。

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