サプリメントアドバイザーの児玉晃典です。
本日は健康運動の王様「ウォーキング」について話をしていきましょう。
からだに優しく、手軽な運動として、
最近は「ウォーキング」が注目されています。
しかし、効果はすぐ現れるものではなく、
はっきりと効果を実感できるようになるには2~3ヶ月かかります。
動脈硬化
ボチボチ、気長に、気楽に取り組みましょう。
【 ウォーキングの効果 】
●肥満防止解消
有酸素運動なので、運動や活動のためのエネルギーを獲得するために
体内の脂肪が燃焼し、分解されます。
●動脈硬化の改善と血圧の正常化
血液の流れが活発になり、毛細血管の発達や血管の弾力性が保持されます。
●膝痛や腰痛の予防
からだ全体の筋肉の2/3 を占める足腰の筋肉が強化さレます。
●骨粗鬆症の予防
運動によって骨が刺激を受け、骨の生成が促されて骨密度が維持されます。
●動脈硬化の抑制
運動によってHDL(善玉)コレステロールが増加します。
●老化の防止
全身運動が身体的な衰えを防ぎ、大脳も刺激さます。
その他:
糖尿病(インスリン非依存型)の改善
本態性高血圧症の改善
新陳代謝の活発化と心臓や肺の機能向上
全身持久力(スタミナ)の増加と防衛体力(免疫力)の向上
【ウォーキングの進め方 】
ウォーキングを行うときには、ウォーミングアップ(準備運動)、
実施後のクーリングダウン(整理運動)が欠かせません。
①準備運動
②ゆっくり初めて徐々に加速
③速さを維持
④徐々に減速してゆっくりと終わる
⑤整理運動
正しいウォーキングとは からだに負担を掛けず、効果的なウォーキングを行うには、
正しいウォーキングフォームを身につけることが大切です。
①呼吸は大きく深く、一定のリズムで
②背筋を伸ばし、上体を真っ直ぐに
③肩の力は抜いてリラックス
④腕は肘を軽く曲げ、大きく振って
⑤膝を伸ばして、かかとから着地
⑥つま先で路面をけり出すように
⑦あごは軽く引いて
⑧腰で歩く意識を持って
⑨歩幅は普段より大きめに