サプリメントアドバイザーの児玉晃典です。
前回に引き続き、夏バテについて考えてみましょう。
夏バテ予防&解消に必要な栄養素は、
ビタミンB1,B2やナイアシン、クエン酸などが挙げられます。
それらが含まれる、うなぎ、レモン、お酢、ゴマ、にんにく、青魚など、
夏バテに効果のある食材は色々ありますが、
結構な量をバランスよく摂取する必要があって実践するのはなかなか大変です。
疲れがとれない、または食欲が落ちてきているなら、
そこまで気をつかうのもなおさら大変です。
そこで、これらの栄養素を手軽にバランスよく、効果的に摂るために、
積極的に活用したいのが、サプリメントです。
夏バテ対策のエネルギー補給に欠かせない栄養素といえばビタミンB群です。
ウナギや豚肉にはビタミンB1が多く含まれていますが、
夏バテで食欲減退しているところにウナギや豚肉を食べるのは厳しいものがあります。
また、たとえ毎日食べたとしてもその量は限られています。
でも、サプリメントなら、
その数倍から数十倍の栄養素を簡単に摂ることができるので、
夏バテが続いて疲れがとれないという時には、
上手にサプリを利用することをオススメします。
その他、夏バテに効果のある栄養素には以下のものがあります。
クエン酸
(梅干・レモン・醸造酢などに多く含まれ、疲労物質を分解)
ビタミンB1
(豚肉、うなぎ、レバー、にら、枝豆、ゴマなどに含まれ、
疲労回復、エネルギーの代謝効率をアップ)
ビタミンC
(じゃがいも、ピーマンなどに含まれ、体の抵抗力を高める)
ビタミンA
(レバー、にんじん、かぼちゃなどに含まれ、体の抵抗力を高める)
ビタミンE
(にんにく、しょうが、ニラなどに含まれ、血行を良くする)
タンパク質(アミノ酸)
(大豆食品、肉、魚、卵、牛乳に含まれ、しっかりとした体をつくる)
アリシン
(ねぎ、 にんにく、にら、たまねぎなどに含まれ、
ビタミンB1の吸収率を高める)
DHA/EPA
(うなぎや青魚に含まれ、疲労を回復する)