学びはロックンロールだ!

今回の言葉は、「先生の学校」のメールマガジンに掲載されていた
同志社女子大学名誉教授、ネオミュージアム館長 
上田信行さんのインタビュー記事にあったものです。

その記事の中で、
上田さんは全国の先生へのメッセージの一つとして語られています。

このメッセージの後は次のように続きます。

子どもたちに教育目的は何かを伝えるよりも、
既成概念を揺さぶり、「憧れ」に火をつけ、
議論をクラッシュさせて世界を変えたい、ロックしたいという姿勢。
先生の皆さん、そんなロックな姿勢でいきましょう!

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「学び」という言葉からロックのイメージはなかなか思い付きにくいですが、
言われていることは面白いなと感じています。

既成概念を揺さぶることで、今までにないものが頭に入ってくるので、
脳が違和感を感じて、それを埋めるために自らが興味を持って
主体的に行動を始める、という流れができると考えます。

「学び」は自分ごとになることが大切なので、
第一歩をして「既成概念を揺さぶる」はあるなと思います。

自らは主体的に進んでいくと、
そこには「憧れ」の対象となるすごい人がいるものです。

その人に「憧れ」、近づきたいと思うと
どんどんと自ら前進していくことになますので、
自分の世界が広がっていくことになります。

このように、
「学び」を固く考えるのでなく、楽しく考える言葉として、
「学びはロックンロールだ!』という言葉は、
私自身の概念を揺さぶるものでした。

あなたは、この言葉をそのように捉えますか。