サプリメントアドバイザーの児玉晃典です。
本日は
骨を強くすることについてもう少し詳しく見ていきます。
【骨を弱くするNG習慣】
どんな生活が骨を弱くするのでしょうか。
●過剰な塩分
塩分(ナトリウム)を摂りすぎるとカルシウムとマグネシウムの
利用が悪くなるため減塩を心がけましょう。
●過剰な加工食品(リン)
加工食品に含まれるリンの摂りすぎは、
カルシウムとマグネシウムの吸収を妨げます。
●過剰な飲酒
アルコールはマグネシウムを消耗させ、
カルシウムの吸収を悪くしビタミンDの働きも抑えます。
●喫煙(ニコチン)
ニコチンはカルシウムの吸収を阻害します。
●いつも屋内にいる(日光を浴びない)
ビタミンDの体内合成が出来なくなります。
また、運動不足になります。
●極端なダイエット(特に女性)
極端なダイエットは、
骨密度を維持する女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。
これらは特に骨の健康にとってかなりNGですので、気をつけてください。
【適度な運動が大切】
骨を強くするには栄養だけではなく
適度な運動(重力がかかる運動)が必要です。
重力がかかる運動は骨密度やコラーゲンの減少を抑えます。
そして、
骨の新陳代謝を活発にし、カルシウムが骨に定着するのを助けます。
手軽なウォーキングやジョギング、軽めの体操がお勧めで、
理想的な運動量は週3回、1日30分から1時間程度です。
骨は文字通り、体を支える「屋台骨」です。
骨粗しょう症はそれ自体が生命を脅かすわけではありませんが、
生活の質に大きく関わる疾患です。
元気に楽しく長生きするにも、体が資本です。