今回の言葉は、漫画「アオアシ」28巻に登場したものです。
『アオアシ』は、Jリーグの男子高校生年代「Jユース」を題材にした漫画です。
主人公がプロを目指して、試練や挫折を乗り越えながら成長していく物語です。
私が今一番気に入っているし、学びとなる言葉が多い漫画となっていますので、
機会があれば是非読んでいただければと感じています。
今回のタイトルとなった言葉『壁を作ってたのは・・・・・俺自身や!!』は、
プロの練習に招集され意気込んで臨んだにも関わらず、今までない挫折感を味わい、
先輩の言葉から気付きを得た際に、主人公が発したものです。
先輩の言葉は、次の通りです。
「プロとの間に壁なんてないぜ。
でも、プロになることだけをゴールにしている奴なら、
壁はできるかもな。」
この言葉はちょっと聞いただけでは、理解できにくいなと感じましたし、
人によって、この言葉の捉え方は違ってくるなと思いました。
大きな目標を持ちそれに向かって進むとき、思うようにいかず、
壁を感じることはごく普通のことだと思いますし、
そこで、苦しい思いをすることも多く立ち止まってしまいます。
でも、それが自分自身が作ったものであれば、
考え方一つでなくなってしまうものが壁だといことになります。
別の方から次のように聞いたこともあります。
「壁が現れたと感じたとき、それは現れたのではなく、
元々あったもので、壁があるところまで自分が前進しているんだ」と。
つまり、自分が進化しているからこそ、壁を感じることができるんだと。
だから、そこまで前進している自分を褒めるべきだと。
今回のタイトルとなった言葉は奥が深く、
多くの人とその意味について、そして感じたことを話してみたいなと思いました。
他の方がどんな感想を抱くのか、
私が考えていることと全く違っているのも楽しいだろうなと思います。
あなたも是非自分なりの解釈を感じてみてください!